鮎正宗酒造株式会社

清流に踊る若鮎の如く美酒に酔う

酒造業

勤務期間：10〜3月

主に10月から4月にかけて酒造りを行う「寒仕込み」という製法を採用しています。この時期に仕込むと、雑菌の繁殖が抑えられ、ゆっくりと発酵が進み、きめ細やかで良質な酒に仕上がると言われています。

業務は蔵の中での製造作業から、瓶詰め、ラベル貼り、検品作業など多岐に渡ります。組合職員さんには、当社職員と一緒にさまざまな業務に従事していただきます。

力仕事が得意な方も、細かい作業が得意な方もそれぞれ力を発揮できる仕事です。

創業以来一貫して「水と米と人」にこだわった酒造りを続けてきた老舗の酒蔵です。

仕込み水には妙高山の伏流水を使用し、酒米には地元産の五百万石を中心に厳選された米を採用。越後杜氏の伝統的な技術と蔵人たちの丁寧な手仕事により、やわらかくキレのある酒質が生み出されています。

看板商品である「鮎正宗」は、地元で愛され続けている銘柄で、上品な旨みと後味の爽やかさが特徴。

観光客や日本酒ファンの間でも評判が高く、見学対応やオンライン販売も行うなど、地域文化の継承と発信にも力を入れています。